道の駅記念きっぷと道の駅カード|1枚200円・違いと集め方

木のテーブルに並べた硬券タイプの記念きっぷ4枚とトレーディングカード3枚

道の駅で集められる記念品には、「記念きっぷ」「道の駅カード」の2種類があります。 どちらも1枚200円(税込)で、スタンプラリーとは別の集め物です。 記念きっぷは全国の多くの駅で売られている通し番号つきの硬券、道の駅カードはブロック連絡会が発行するトレーディングカード。 仕組みも入手方法も違うこの2つを、公式情報をもとに整理します。

記念きっぷと道の駅カードの違い

項目記念きっぷ道の駅カード
価格200円(税込)200円(税込)
発行の主体各道の駅(製造は株式会社アプト)ブロックの「道の駅」連絡会
デザイン表は全国共通・裏は駅ごとのオリジナル駅ごとのオリジナル(トレカ形式)
番号通し番号つき(1枚ずつ違う)各駅限定枚数(北陸は1,000枚)
売っている駅全国の多くの駅(総数は非公表)参加ブロックの駅のみ
集める楽しみゾロ目・特別きっぷなどの当たり要素台紙を埋めるコンプリート特典

全国どこでも集めたいなら記念きっぷ、特定の地方を回るなら道の駅カード——という使い分けになります。 スタンプラリー(スタンプブックにスタンプを押す公式イベント)とはまったく別の仕組みで、 どちらも購入すれば誰でも手に入ります(詳細は「道の駅スタンプラリー2026」)。

道の駅記念きっぷとは — 200円の硬券

硬券タイプの記念きっぷを両手の指先でつまんで持っているところ
鉄道の切符を模した硬券タイプ。1枚ずつ違う通し番号が入っています。

記念きっぷは、鉄道の切符を模した硬券タイプの記念品です。表面は全国共通のデザイン、 裏面はその駅ならではの風景や特産品があしらわれ、1枚ずつ異なる通し番号が入っています。 各駅の第1号(No.001)は駅が永久保存する慣行があり、実際に買えるのは002番以降です。

価格は200円(2023年4月に改定)

販売価格は1枚200円(税込)です。原材料や輸送コストの高騰を理由に、 2023年4月1日から順次180円→200円へ改定されました(道の駅しらね・道の駅四万十とおわなどの告知で確認)。 古い記事には180円と書かれているものがありますが、現在は200円です。

販売駅数は公表されていない

「全国何駅で売っているか」の公式な総数は公表されていません。 製造元である株式会社アプトのサイトでは都道府県別のページに分かれており、全体の数が示されていないためです。 全国1231駅のうち多くの駅で扱われていますが、すべての駅にあるわけではありません。 行き先の駅で買えるかは、アプトの販売駅情報で都道府県から確認できます。

集め方のコツ: 記念きっぷは通信販売がありません(アプトは道の駅にのみ卸売)。 現地に行った人だけが買えるのが、この記念品の本質です。売り場はレジ・案内所・売店などさまざまなので、 見当たらなければスタッフに聞くのが早いです。

特別記念きっぷ・ゴールドきっぷ

通常のきっぷのほかに、条件を満たした人だけがもらえる「特別記念きっぷ」があります。 「500円以上の買い物をする」「通常きっぷを3枚買う」など条件は駅ごとに異なり、期間・数量も限定されます。 また通し番号がゾロ目や連番になった場合に配布されるゴールド・シルバーのきっぷもあり、 これがコレクターの人気を支えています。配布予定はアプトのサイトで公開されています。

道の駅カードとは — 連絡会が出すトレーディングカード

道の駅カードは、ブロックの「道の駅」連絡会が地域活性化を目的に発行するトレーディングカードです。 「道の駅を訪れる機会をつくり、利用者を増やす」ことが目的と明記されています(北陸「道の駅」連絡会)。 こちらも1枚200円(税込)で、駅のレジなどで購入します。

販売しているブロックと駅数

当サイトが公式サイトで確認できた範囲では、次のブロックが販売しています(2026年8月時点)。

ブロック販売駅数内訳出典
近畿 142駅(ブロック内158駅中) 福井21・滋賀20・京都18・大阪10・兵庫36・奈良18・和歌山36 連絡会公式
北陸 56駅 新潟30・富山11・石川15。各駅限定1,000枚 連絡会公式

確認できた2ブロックの合計で198駅。 ほかのブロックでも独自のカードを出している場合があるため、これが全国のすべてではありません。 お住まいの地方のカードがあるかは、各ブロック連絡会の公式サイトでご確認ください。

北陸は各駅1,000枚の限定: 北陸「道の駅」カードは各駅ごとに限定1,000枚と決まっています。 人気の駅は品切れになることがあるため、確実に欲しい場合は早めの訪問を。 近畿では購入時にスタンプ台紙へ押印してもらえ、集めるとコンプリートカードがもらえる仕組みです。

スタンプラリーとの違い — 3つの集め物を整理

スタンプの丸、きっぷの横長、カードの縦長を並べた対比図
左からスタンプ・記念きっぷ・道の駅カード。3つは別々の仕組みで、併用できます。
スタンプラリー記念きっぷ道の駅カード
費用スタンプブック300〜550円(以降は無料)1枚200円1枚200円
集めるものスタンプ(押印)硬券カード
主催ブロック連絡会各道の駅ブロック連絡会
完走特典あり(完走証明書など)なし(特別きっぷはあり)あり(コンプリートカード)
会期ブロックごとに設定通年通年(限定枚数あり)

3つは併用できます。同じ駅でスタンプを押し、記念きっぷを買い、カードも買う——という集め方も可能です。 スタンプラリーの仕組み・会期・価格は「道の駅スタンプラリー2026」で、 ブロック別の対象駅は9ブロックの詳細ページでまとめています。

よくある質問

道の駅記念きっぷはいくらですか?
1枚200円(税込)です。2023年4月1日から順次、180円から200円に改定されました。古い情報には180円と書かれていることがあります。
記念きっぷは全国何駅で売っていますか?
公式な総数は公表されていません。全国1231駅のうち多くの駅で販売されていますが、すべての駅にあるわけではありません。製造元・株式会社アプトのサイトで都道府県ごとに確認できます。
記念きっぷは通販で買えますか?
買えません。製造元は道の駅にのみ卸しており、一般向けの通信販売は行っていません。現地の道の駅でのみ購入できます。
道の駅カードと記念きっぷは何が違いますか?
発行主体が違います。記念きっぷは各道の駅が発行する通し番号つきの硬券で全国の多くの駅にあり、道の駅カードはブロック連絡会が発行するトレーディングカードで参加ブロックの駅のみで販売されています。価格はどちらも200円です。
スタンプラリーと同時に集められますか?
集められます。3つは別々の仕組みで、同じ駅でスタンプを押しつつ記念きっぷとカードを買うこともできます。

まとめ

記念きっぷも道の駅カードも1枚200円。どちらも「現地に行った人だけが手に入れられる」記念品です。 通し番号や限定枚数といった要素があるぶん、単なるお土産より旅の記録として残ります。 行き先を決めるときは全駅マップルート沿いの駅検索を使うと、 立ち寄れる駅をまとめて拾えます。

出典

  • 記念きっぷの価格・商品構成: 株式会社アプト公式サイト(2026年8月確認)
  • 価格改定(180円→200円・2023年4月1日から順次): 道の駅しらね(南アルプス市観光協会)・道の駅四万十とおわ・道の駅まえばし赤城の各告知
  • 近畿「道の駅」カード 142駅(158駅中・2026年2月1日現在): 近畿「道の駅」連絡会 公式ポータルサイト
  • 北陸「道の駅」カード 56駅・各駅限定1,000枚: 北陸「道の駅」連絡会 公式サイト
  • 駅の総数1231駅: 国土交通省「道の駅」一覧を加工して作成